就活留年JDが何か成果を成し遂げるブログ

タイトルのまま、就活留年を決めた女子大生が何かを成し遂げるために頑張るブログです💖

なぜ私はコミュ障なのか

第2回目のブログです。

最後まで読んでいただけると嬉しいです😊

 

 

 



前回、就活が失敗した理由として「コミュニケーション能力不足」が一因であることをお話ししました。
正直、原因の70%はこれが占めていると考えています。

まず、どのようなことが面接で起きたのか振り返っていきましょう。


◎その1 
テンパり過ぎて、何を言っているのか分からなくなる
面接の際に緊張しすぎてしまい、自分の思っていること、準備してきたことを出し切れません。

質問に対する答えは見つかるのに、それを論理的に話すことが出来なくなってしまいます。たまに「そうですね~」「ん~」「あ~」などの言葉をはさんでしまうともうアウトです。

これはもう本当にやっておけば良かったと後悔しているのですが、絶対に聞かれる質問に対する自分の答えとそれに付随する説明・理由などは予めまとめておいた方が良いです。

準備をしていないと、どの順番で話せばよいのか、緊張の中で分からなくなり、死にます。当たり前ですが。

私は第一志望の面接のときは、バリバリ準備していたのですが、まったく関係ない質問ばかりされて、「面接は準備する必要があまりない」と思い込み、その後爆死しました💣




◎その2
感情が見えなさ過ぎて、やる気が伝わらない
他に「コミュ障」と呼ばれる人がどうなのかは分かりませんが、私は感情表現をすることが苦手なタイプです。

「ここに入りたい!!!!」と思っているのに熱意が伝わらず落とされてしまいます。

自分でも淡々と話していること、ぎこちない笑顔になってしまっていることは分かっているのですが、いざ直そうとしても短期間で直るものではありません。

このあいだ、話し方教室の体験講座を受けてきたのですが、やはり話すときには抑揚や感情表現がなければ、相手には伝わらないと言われました。

逆に言えば、感情豊かになれば自分の魅力や言いたいことはきちんと相手に伝わるし、一次面接あたりは普通にクリアすることが出来ると思います。




◎その3
逆質問が苦手すぎる
コミュ障の人は、他人に興味がない人が多いということを聞いたことがありますが、これは本当にそうだと思います。

「何か質問していいよ」といきなり言われても、「えっ、何を質問すればいいの…いきなり言われても困るよ…」となってしまいます。

もちろん逆質問でどのようなことを言えば良いかという情報はありふれていますので、事前に準備することが出来ます。

しかし、私が受けた某出版社は面接時間の2/3ほどが逆質問でした。

私に問いかけられる面接は和やかに終わりましたが、この逆質問タイムが地獄でした。5,6問聞いても全然終わってくれない。だんだん用意していた質問が尽きてくる。

ここで私は悟りました。

自分には「話を広げられる質問力」が欠けているのだと。

他人に興味がないと先述しましたが、興味がないから、どこを掘り下げるべきなのかわからないんですよね。

答えを何ら疑問に思わず、特に知りたいこともなく、そのまま受け止めてしまう。それがだめなんです。

「もっとここを知りたい」という掘り下げポイントを見つけ、それを自己アピールにまで絡めていくことが必要なのだと思います。



以上3つが、コミュ障が面接に及ぼす影響です。(全てのタイプで同じとは言えませんが…)


 

 

 

では、私の場合、なぜコミュ障になってしまったのか。

ここからは私に限る話となってしまいますが、もしかしたら同じ境遇の方がいらっしゃるかもしれないので、参考程度に見てみてください。

 

◎教育虐待を受けていた
今まで「虐待を受けていた」と言うことが憚られて口に出すことはなかったのですが、こうして成長した後に影響が出てくることが分かったので、声を大にして言いたいと思います…😭

まず、皆さん「教育虐待」ってご存知ですか?

「教育虐待」とは、「あなたのため」という大義名分のもとに親が子に行う、行き過ぎた「しつけ」や「教育」のことである。(東洋経済オンラインより引用)

私の母親は教育ママと言いますか、なんとしてでも子供を思うようにさせたいというタイプでした。

私の場合は小さなころからピアノを習っていたのですが、練習で間違えたり、先生に怒られたり、コンクールで落ちたりすると、殴る・蹴るは当たり前、水を掛けられる、ご飯が用意されない、家を追い出されて鍵を閉められる、制服を破られる、心無い言葉を浴びせられる、など肉体的・精神的な虐待を受けました。

兄弟がいるのですが、彼は甘やかされて育っていましたから、「なんで自分だけ」という思いは非常に強かったです。

「教育」と言われるとしつけがちょっと行き過ぎただけなのかな、と思われますが、立派な「虐待」です。

私も今までに「ほかの家庭よりも厳しいけど、虐待って言っていいのかな」と思ったことが何回かありますが、親しい友人に打ち明けたら「それは虐待だ」と言われ自覚しました。 

 

 

さて、これがなぜコミュ障に繋がるのかと言いますと

「何か自分の意見を言っても受け入れられず、自分が苦しい目に合う」ということが身についてしまっているからです。

感情表現が出来ない、他人に興味が持てないということも全てここから来ています。
自分の言いたいことを押し殺すことに慣れてしまった結果がこれです。

面接中にこの虐待を受けていたころ(小~高)のエピソードを出すことがあるのですが、話しながら当時押し殺していた感情を思い出して泣きそうになることもあります。ホント最悪です。

 

「今は虐待を受けていないし、頑張ればコミュ障も直せるだろう」と思われる方もいるかもしれませんが、根底に過去の経験が消えずに残っているため、どうしても上手くいかないのです。

もちろん母親は虐待したなんて夢にも思っていないでしょうから、こうして就活失敗した今も間髪入れずに責めてきて、言葉の暴力を浴びせてきます。

「全てあなたのせいだよ!!!!!」って言えたらどんなに楽なんでしょう…。



 

 

 

こうすると結論が「消せない過去のせいでコミュ障になった人は、どうすることもできない」
という最悪なものになるのですが(笑)

きちんと分析してどうにか気持ちを昇華することが出来れば、いくらかマシになるのではないか、と考えます。

私は、前回言ったように話し方教室に行ってみて、話し方を根本から変えてみる努力をする予定です。
過去のことを恨み続けて、未来の私が苦しむなんて絶対嫌です。

幼少期からずっと苦しんできたのに幸せが訪れないなんて許さない!

だから頑張ります。

就活中にコミュ障の影響を大いに感じたため、1年棒に振ることになりますが、たとえ1年遅れたとしても、後悔のない人生にしていきたいと思います。



暗い話になってしまったかもしれませんが、気持ちは前向きです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました💖